「朝日のあたる家」映画館アンコール上映が決まるか！？

「朝日のあたる家」昨年の秋に公開。各地でロングラン。今年の３月まで日本のどこかで上映していた。東京のみで上映。地方は上映なしということが多い中。全国２７カ所の映画館で上映。凄い展開だった。当初は多くの映画館から上映拒否。このままではお蔵入りか？というときもあったが、多くの方々の応援で全国で上映できた。

ここまででも凄いのに、映画間公開終了後に解禁した自主上映への貸し出し。これも好調で、あちこちから依頼が来ている。国内だけでなく、ニュージーランド、ドイツ、シンガポール、アリゾナ州と驚くばかり。

先日は神戸での上映会があり、トークイベントで呼んで頂いた。そのとき観客のみなさんに訊くと、初めて見る人がほとんど。つまり、映画館公開終了後に映画の存在を知り、「見たい！」と思った人が増えているということなのだ。

それが反映されたのが今回のドリパスの上映会。「もう一度見たい映画のリクエスト」一定数のチケットが売れたら映画館で上映というもの。そのドリパスでリクエスト多数で、「朝日のあたる家」が上映候補になっている。そして、あと２５枚チケットが売れれば、新宿の映画館で上映決定！

大きなスクリーン。大音響。フカフカの椅子。暗い場内。と、最高の環境で映画を見ることができる。たぶん、これが最後のチャンスだろう。キャパは２００席以上すでに「朝日」をご覧になった方も、噂を聞いて見たいと思っていた方も、この機会にぜひ観て頂きたい。

この映画は反原発の映画ではない。が、福島で何が起こったか？　我が身のこととして感じられるように作ってある。原発事故はどういうもので、何が恐ろしいのか？　でも、ハウトウものではない。シュミレーションでも再現ドラマでもない。家族の絆の物語だ。その中で親は何を考え、子供たちのために何をするべきかを問いかける。

素人が作った自主映画ではなく、一般の商業映画。山本太郎さん、いしだ壱成さん、並樹史朗さん、斉藤とも子さんを始め、有名俳優さんとプロのスタッフが作り上げた一般映画だ。先にも書いたが海外でも上映、ドイツ、ロスアンゼルス、シンガポール、アリゾナ、でもすでに上映。絶賛された作品。

涙なくしては観れない感動作。子供のいる方なら号泣必至。でも、悲しいだけの物語ではない。そこから、あなたが何を考え、どう行動するか？　必ずそんなきっかけとなる映画。ぜひ、応援頂きたい。

「朝日のあたる家」ドリパスでチケット発売がスタート！
あと２５枚で新宿の映画館でアンコール上映が決定。
このページに注目＝＞　https://www.dreampass.jp/events
■上映日程：11/23(日)19:00
■上映劇場：シネマート新宿http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/
■チケット価格：1500円
■成立枚数：70枚（70人集まったら上映）
■チケット販売期間：～2014/11/17(月)18:00　
（11/17までに70枚のチケットが販売された場合に上映が実施されます）