朝日のあたる家ー日本アカデミー賞の作品リストに載っていない！

先日、業界の先輩に会ったとき、こういわれた。”太田の作品を観て、ほんとよく出来た映画だったので、日本アカデミー賞の作品賞に１票入れようと思ったんだけど、協会から送られて来たリストを見ると、載ってないんだよ！”

協会が対象とする映画は上映形態がフィルムかDPCでないとならないという一項があるのだ。そんな方式で上映するためには高額な費用がかかる。つまり、低予算の貧しい映画は、日本アカデミー賞に選ばれることはないということなのだ。

逆にいうと、選ばれるのは金のかかった映画。当然、企業が出資した大作映画が対象になる。そんな訳で、低予算の”朝日のあたる家”ノミネートどころか、１票を投じてもらうこともできない。残念！

それでも現在、山梨県で公開中。昨年の秋に愛知で公開されてから半年。まだ公開ツアーは終わっていない。http://www.csc.co.jp/index.html

コメント 1

日本アカデミー賞自体、日本バカデミー賞と揶揄されてますからね笑 そういう事です。
by en (2014-03-08 13:48)