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○もう一度、朝日のあたる家ー映画館で上映する意味○ [北海道公開]

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朝日のあたる家ー札幌公開初日。満員御礼。感謝しています。そして何度も書いたが、朝日のあたる家は映画館で公開している。現時点で自主上映。集会やセミナーでの上映はない。なぜか? その種のイベントで”反原発集会”とうたった会で上映したら、原発や放射能に関心のない人は絶対に来てくれないからだ。

それらイベントは同じ人が集まることが多い。皆よく勉強している。ということは”朝日”を観て、うん。その通りだ。原発はいけない!と確認し合うだけに終わってしまう。大事なのは、原発事故は収束したと思う人や福島よりオリンピック!と言っている人たちに観てもらうことだ。

 そのためにはセミナーや集会で上映すべきではない。誰もが気楽に行ける映画館で公開すべなのだ。1日1回の上映ではなく、最低でも1週間毎日上映してくれる映画館でやることが大事。”原発集会で映画観よう!”とは誘い辛いが、映画館で一緒に観ようなら言いやすいはず。

 そうやって無関心な人にも、原発事故の現実を知ってもらうことこそが、”朝日のあたる家”を作った意味なのである。新聞やテレビも真実を伝えるようになってきたが(また今、それが閉じてはいるが)マスコミが伝えるのは情報に過ぎない。

 だが、映画は体験だ。福島の人たちの悲しみ、苦しみ、憤りを感じてもらうには映画が有効。テレビニュースは1年も経てば忘れるが、映画は10年経っても忘れない。いや、一生、そのときの感動を覚えているのではないか? だから映画なのだ。札幌の皆さん。ぜひ、原発に関心のない友人を誘ってシアターキノにお越し下さい!お願いします。

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