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都知事選、反原発が舛添をあと1歩まで追いつめた選挙だ [都知事選13]

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マスコミは”舛添圧勝”と報道しているが、都知事選を総括していると、実はそうではないこと、見えて来る。まず、宇都宮候補の善戦。”知名度がない!”と言われていたが、982,594票も獲得。100万票近い。もちろん、政党の応援はあったが、彼を支持するのはほとんど一般市民。それも原発反対を長らく訴えて来た人たち。その力を示した!

ただ、マスコミでは”舛添候補の半分にも満たず”なんていう。舛添は2,112,979票。確かに宇都宮さんの倍以上だ。が、こんな見方もできる。前回の都知事選(猪瀬が当選)宇都宮さんは968,960票だった。比べると、2万8千票以上も増えている!

さらに、前回、宇都宮さんを応援したが、今回は細川候補を応援したという人もかなりいるはずだ。その分が少なくなるはずなのに、増えているということは、2万8千人以上が新たに支持したということ。

では、細川候補を見てみよう。956,063票。舛添。宇都宮に継ぐ第3位だが、宇都宮さんと同じ100万票近い。こちらの政策は原発ゼロの1点といってもいい。それを支持した人が100万人近くもいたということ。その何割かが前回、宇都宮さんに投票した人のはず。ということは、前回の宇都宮票は9万6千なので、半分に割れて4万8千票づつということもありえたのだ。なのに、宇都宮さんは2万8千票も増加して100万票近い。細川さんも100万近い。これは何を意味するか?

反原発を支持する人が爆発的に増えたということなのだ。その背景は2つ。宇都宮支持者があれからも努力し、仲間を増やしたこと。反原発を訴える宇都宮さんを支持する人が新たに増えたこともある。

そして、これまで原発に関心がなかった層にアピールしたのが細川=小泉の登場だった。圧倒的な知名度の2人が、これまで政界では誰も言わなかった原発の問題点を多くの人たちの前で指摘。原発ゼロを訴えた(これは衝撃的なこと。山本太郎以外には誰も言わなかったことを連発した!)。それを多くの人が支持した。

両者への支持を足すと19938657票。舛添が2,112,979票。そんな大差ない。ここから言えることは、知事となった舛添を支持する人と同じくらいに原発ゼロを願う人がいるということ。さらに、舛添を支持した政党の党員の票がかなりあるだろう。

引くと、一般の人の支持票はいくらになるのか? それは街頭演説の数が物語っているのではないか? あの淋しい聴衆。拍手もパラパラ。僕が見たときは68人だった。同じく宇都宮、細川演説を思い出せば、もの凄い数の聴衆。町が人で埋まるほど。つまり、一般の支持者が圧倒的に反原発候補の2人を支持したことが、聴衆の数からも、投票数からも見えて来る。

さらに、投票日は雪。投票率も低かったので、組織票が生きる。もし、天候がよければ宇都宮、細川の票数はもっと伸びたであろう。もうひとつ言えば、今回、推進派は存亡をかけて、細川=小泉潰しを行った。広告代理店、テレビ、新聞。総力で圧力をかけ、反原発を掲げる局まで屈服させ、細川=小泉の原発ゼロ発言をほとんど報道させなかった。選挙へ行こうキャンペーンさえ、ほとんど行わず。投票日をオリンピックにぶつけ、おまけに”舛添優勢”報道をバンバンして、投票しても無駄!と思わせる戦術も使っている。

それなのに、舛添が約210万。宇都宮+細川が約200万票。これはもう民意の勝利としか言いようがない。逆にいえば、推進派は全力でかかったことで、かろうじて逃げ切ったという結果なのである。つまり、絶望してはいけないということ。原発ゼロの民意は推進派を、あと一息のところまで追いつめたのが今回の都知事選である。宇都宮支持者。そして細川=小泉支持者の努力は大いなる意味ある戦いだったのだ。ここからが始まりといえる。


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