普通の幸せを築いていけるために警鐘を鳴らす映画。 [「朝日のあたる家」観客の感想]
反原発集会の記事をアップしたら
いつも素敵なコメントをくれる梅茶さんから
書き込みを頂いた。紹介する。
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私も昔、駆り出されて原子力反対集会に行ったことがあります。
先輩の頼みだから仕方ないよね、と友達とただ、
「〇〇反対~」と言って行進しました。
心が伴っていなかったから、反対運動は、それを最後に止めてしまいました。
その時、この「朝日のあたる家」を見ていれば、違っていたかもしれません。
私の行動は、もっと自主的なものになり、小さなことでも、
世の中を変えるために、
発信された情報を藁をも掴む思いですくい取っていこうとしたと思います。
あかねちゃんが、舞ちゃんが、そしてお父さん、お母さんが遭遇した悲劇が
もう繰り返されないよう、
自分にできること、必死で考えたかもしれません。
この映画には、愛があります。
この国の子供達が、普通に暮らし、大きくなって、
普通に大人になり、親になって、家族で囲む食卓がある…、
そんな普通の幸せを何の心配もなく、築いていけるために、
警鐘を鳴らしてくれているのです。
今もなお、放射能の恐怖に苦しむ人達がいる…、
この現実は、決して忘れてはいけないこと、なんですよね…。
2013-10-22 10:49
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