ケネディ暗殺と福島の原発事故ー共通点 [原発の勉強]
映画「JFK」のことをもう少し。
ストーン監督は映画の中で「なぜ、ケネディは殺されたか?」
をこう説明する。
ケネディ大統領が主張するように、ベトナム戦争から撤退すると、
軍需産業が膨大な収入を失う。それに付属する企業の売り上げが下がる。
もっともっと戦争を続けて金儲けがしたい。
例え若い兵隊が何十万人、死のうと金儲けが大事。
そこで軍部が中心となり、ケネディに恨みのあるCIAやマフィア。
そして政治家たちが手を組んで暗殺した。
この構図。日本の原発問題と似ている部分がある。
福一で事故があった。大きな被害が出た。
でも、原発を続ければ多くの関連企業が儲かる。
だから、被害が出ても原発から撤退せずに続けようとしている。
どちらも政治家と企業が結託して
国民の犠牲の上に金儲けを続ける構図。
「朝日のあたる家」を作るときに、そのこと思い出した。
(つづく)
2013-08-11 18:24
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