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感想文ービスケット [映画館公開に向けて]

『朝日のあたる家』
特別上映会が、21日に浜松市のビスケットタイムさんで開催されました。

私も昼休みを利用して、鑑賞

上映会終了後、太田監督のご挨拶もありましたが、夕方の仕事が待っていましたので、泣く泣く失礼させて頂きました。

物語は、イチゴ栽培を営む夫婦と大学生の長女と中学生の次女
の4人家族を中心に展開されます。

「希望の国」では、夏八木勲と大谷直子の初老夫婦が中心でしたが、この作品は明るくて少々お転婆の次女の舞ちゃん。

その彼女が不注意から被曝し、入院する羽目に。
ここで、話題の人、新参議院議員の山本太郎演じる叔父さんが登場。

彼女は、つぶやく。
『わたし、いつ迄生きられるの?
結婚して子どもを産めるの?』

叔父さん、答えに窮しながらも
語る。
『大丈夫、俺よりも長生きできるよ』と。

この二人の会話のシーンが、私に原発再稼働許すまじの決意と、同時に監督が一番伝えたかったことではないでしょうか。

避難所での役人と避難民の白熱した対話などは、はままつ東北交流館館長・佐藤大さんが監修した事もあって臨場感溢れ、迫真に迫るものがありました。

老若男女が誰でも観れるという点で、同様の題材を扱った『希望の国』ドイツの『見えない雲』以上の素晴らしい作品でした。

浜松市での再上映を
期待します
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