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2013-07-14 [映画館公開に向けて]

 幸い、完成披露上映会では3000人もの観客が詰めかけ
大盛況。日本各地から「東京はいつ上映?」「大阪はやらないの?」
と問い合わせが来ています。

 しかし、大きな問題があります。東宝、東映、松竹等の大手映画
館チェーンは当然、上映拒否です。

 そこで全国各地の独立系映画館にアプローチしています。が、非常に厳しい
ものがあります。ほとんどの映画館がこう思っているのです。

 「原発ものは客が入らない.....」

 名古屋の映画館からは「これは映画館でやる必要ないね。イベント上映
でやった方がいいよ!」と言われています。

 つまり、反原発団体がよく自主的なイベントで原発ドキュメンタリーを
上映するのですが、一日限りのそんな上映で十分だ。という意味。

 でも、それではいけない。その種のイベントは反原発の人しか来ない。
それを映画館で上映すれば、ふつうの映画ファンも来る。時間潰しに映画見る
人もいる。それらの人は原発に興味のない人だったり。「原発は必要だ」と
思っている人もいる。そんな人にも映画館なら見てもらえる。

 そして当然、原発に興味ある人。その種の団体は見にきます。応援も
してくれるでしょう。なのに映画館側は以下のような反応。


 東京=>一年先まで上映スケジュールがいっぱいで、上映不可能

 名古屋=>原発ものは客が入らないから、やりたくない

 大阪=>検討中

 福岡=>やる気なし

 札幌=>検討中


 その他、原発がある地区の映画館。ない地区にも全て連絡
配給会社が交渉を続けてくれています。
 
 「客が入らない」ということはありません。まだまだ多くの人が
原発問題に関心を持っています。僕のフェイスブックには連日
「次の上映はどこですか?」との問い合わせ。

 各地の反原発団体からはイベント上映の依頼が何件も来ています。
「朝日」を見たい!という人たち数多くいるのです。
 何とか上映の輪を広げたい。

 近日上映は
撮影時に多くの方が応援、参加してくれた浜松市と豊橋市で
特別上映を行います。
 
 7月20日21日 浜松

 8月25日 豊橋


 これ以降にどこか大都市の映画館で公開できれば、と考えいます。
そこでヒットを取れれば、他の都市でも公開できるはず。
映画館というのは、あれこれ言っても映画がヒットすることが
分かれば「ぜひ、うちでも!」といってくる人たち。

 大阪、名古屋でヒットすれば、東京の映画館も必ず
「スケジュールを空けましたからぜひ」となるはずです。
そのためにもまず、大阪、名古屋での劇場公開を
成功させたいと思っております。

 応援頂けると、ありがたいです!よろしくお願いします。
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