なぜ、映画館で上映するべきなのか?(5ー終) [映画館公開に向けて]
何だか映画興行講座のようになってきたが、
先のリストをもう一度、見てみよう。
(1)宣伝
(2)劇場公開
(3)地方公開
(4)イベント上映(学校、団体、サークル、映画祭等)
(5)DVD発売ー事前に再び宣伝
(6)衛星、ケーブルテレビ放送
(7)地上波放送
(8)ネット配信
映画を劇場公開すれば、
(1)「宣伝」を、多くのメディア。映画雑誌、一般誌、新聞、等が
無料で情報を掲載してくれる。
宣伝という意味では、かなり助かる。
もし、(4)「イベント上映」(学校、団体、サークル、映画祭等)
あるいは(5)「DVD発売」からスタートすると、それらの恩恵はない。
DVDのレンタル率で、劇場公開された作品の方が高いのは
それが背景になる。
「朝日のあたる家」の目的は「多くの人に見てもらうこと」
そして、福島の悲しみを体感してもらうこと。
原発事故について考えてもらうこと。
その意味では、イベント上映やDVD発売から始めるのは非常に
もったいない方法。
宣伝のこと以外でも、大量に観客を動員できるのは
やはり映画館。
だからこそ、映画館公開にこだわる。
だが、さらなる問題が立ちはだかっている.......。
(つづく)
2013-07-13 16:30
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