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脚本を書くということ(13)カルフォルニアの青い空 [映画監督のお仕事]

  
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  で、いろいろと考えた。

 高校時代の話?

 映画ばかり見ていた.....

 ミステリー小説をいっぱい読んでた......

 そんなの青春ものにならない。

 では、留学時代の話?

 これはいいかも?

 そう思えて、ロサンゼルスに留学した日本人の青年の話を描いてみる。

 自分が体験したことをベースに、30分くらいの物語。

 これが意外に評判よかった。

 プロデュサーをやっている友人。いつも

 「よく分からないんだよな.....。何なのこれ?」

 と言っていたが、SFをに無知だからと思っていた。それが

 「これは面白い! 太田は青春もの合ってんじゃない?」

 と言われた。合ってるというより、大嫌い。青春ものは....

 なのに、他でも評判がよかった。

 もちろん、アメリカが舞台のドラマなんて即、テレビ局で採用なんてことはない。

 とりあえず、シナリオの練習だ。

 「カルフォルニアの青い空」というタイトルにして、シリーズ化してみた

 (今考えると因縁的? 「青い空」!)

 かなり評判がよかった。

 じゃあ、アメリカが舞台でなくてもいいかも?と

 留学生が帰国して日本で友人を訪ねる

 「カミング・ホーム・ストーリー」という6話完結ものを描いた、

 これも評判がよかった。

 そんなとき、知り合いの漫画雑誌の編集者から連絡があった,....
 
 (つづく)

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