LAからの飛行機の中で（２）ルーカスに憧れてUSCの映画科に

　

　２６年前。

　ジョージルーカスに憧れてUSCの映画科に入学。

　

　

　しかし、LAの生活は過酷。

　英語で苦しみ、授業で苦しみ、経済で苦しみ、人間関係で苦しみ。

　本当に辛いことばかりだった。

　とはいえ、それらの日々が今の僕を作っている。

　帰国してさらに７年かけて映画監督となり。

　今回もLAの映画祭に招待され、

　「朝日のあたる家」が上映された。

　

　歳月の流れと、

　これから僕がどこに行くべきなのか？

　帰国の途。機内で考えていた・・・。

　　

　（つづく）