台本を読むだけで涙が止まらない [シナリオ感想]
原発事故を題材とした次回作
シナリオを友人に読んでもらった。
その感想を紹介する。
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台本読むだけで涙が止まりません。
すみません。感想文、支離滅裂かもしれませんが
台本を読んで思ったことは
子供たちの30年後の未来を守るのは
今の大人たちなんだなぁ!ってことです。
ストーリー序盤ではメディアは『大丈夫』を繰り返します。
やがて『ボロ』が出てきて避難命令が出て、
その範囲も拡大されていきます。
お父さんは最後の最後までメディアを信じようとします。
日本国民の大半がこの『お父さん的考え』なのでしょう。
僕も台本読むまでは全く同じでした。
『日本では放射能で死んだ人はいない』と言った人がいますが、
今のままではこれから先、危険度が増すのでは?
放射能は目に見えない悪魔。
台本での『舞の鼻血』が伝えてくれます。
ごく普通の一般家庭に突然訪れる不幸。
今回の太田監督作品は映画といいながら
ドキュメントなのかもしれません。
ラストであかねと舞が『*****』と言います。
『*******』ではなく『*****』と言います。
それは未来へ期待を込めた『*****』なのでしょう。
原発がなければ言う必要がなかった『*****』なのに。
でもこれは台本の中だけでなく
実際に日本で起きている現実なのでしょう。
この映画が上映されて、現実世界でのあかねや舞が
出ないようになってほしいです。
2013-02-14 22:46
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