監督が7人分の仕事をすれば、低予算でもいい映画ができる?(上) [制作準備2013]
映画というのは
1年前より準備を始めることもあるが
遅くとも3ヶ月前からは準備をスタート。
スタッフが手分けして、仕事する。
が、太田組作品の場合。ギリギリまで僕1人でやる。
何より予算削減のためだ。
人を使えば、その段階から人件費が派生。交通費もかかる。
なので、ギリギリまで僕1人で動く。
当然、何人分もの仕事をせねばならない。
監督、脚本家、プロデュサー、カメラマン、製作部、宣伝部・・・。
だから、大晦日。正月もなし。
そして、この段階ではまだギャラも派生しないので
生活のための仕事もする。
こんなことだから、毎回、映画が完成すると、
過労で倒れて、2ヶ月ほど寝たきりとなる。
前作のときは半年も寝込んだ。
もう若い頃のようにはいかない・・と痛感。
しかも今回は、昨年秋から1本映画を監督
それがまだ終わっていない。
ドキュメンタリー映画だが、1本撮るということは
もの凄い体力と精神力を使い切る。
なので、そろそろ倒れる頃なのだけど
今回はこれから「朝日のあたる家」が始まる・・。
(つづく)
2013-01-15 11:38
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