シナリオ執筆、いよいよ大詰め(3)/登場人物が暴走? [脚本]
2012年6月
まあ、シナリオの続きは
自分で書かないといけないのだけど
自分で書いているより、もうここまで来ると書かされているという感じ。
その意味でも霊が降りてきたという表現は分かりやすい。
物語を書いたことのない人には「頭おかしいんじゃないの?」としか思われないが
それが物語を作るということだ。
もう「24」を見ている感覚で、早くレンタル店に行って次のDVDを借りないと!
そういう感じで、本日は超疲れているのに、またネットカフェにいる。
ーーーー物語はクライマックスへ
光太郎伯父さんも再登場。除染も開始される。
舞は入院したまま、具合はよくない。大量の放射能を浴びたせいだ。
この家族はどうなっていくのか?
自分の中では一応の結末は考えているのだが、
本当にそうなるかどうか?
まだ分からない。
そして、家族の幸せとは、親子の絆とは何か?
本当に大切なこととは何か?
物語はその核心に迫るべく、怒涛のクライマックスを突き進んでいる・・。
最初は舞とお姉さんが中心で、父と母は脇役的存在だったのに
途中からお父さんがバンバン前に出てきて、主人公の座を奪いそうなくらいだ。
さらに、お母さんも馬力全開となり、お父さんの存在を抜いていく。
登場人物たちは成長し、一人歩きを始めた。
もう、僕のいうことは聞かない。「青い青い空」のときも同じだった。
みさとは僕が止めるのも聞かず、ハマコー先生に殴りかかるし。
八代先生が止めてくれなければ、物語が別の方向へ行くところだった。
そんなふうに、キャラクターたちが暴走を始める。
でも、そんな感覚に襲われたときは、素晴らしいシナリオが完成する。
(つづく)
2012-09-09 02:00
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