次に伝えるべきこと [●「朝日のあたる家」序章 2012]
2011年 秋
”ストロベリーフィールズ” ”青い青い空”
この2本だけでなく、僕の映画のテーマは・・。
”親子に伝える大切なこと”
でも、教育映画ではない。そう思って見ると仰天。
”青い青い空”では、生徒たちが職員室に殴り込むシーンがあるし
”ストロベリー”では、女子高校生が先生の金玉を蹴って逃げたりする。
(それでも、心ある教師の方々は”いい映画だった!”と褒めてくれた)
音楽で例えるなら、僕の映画は
ブルース・スプリングスティーンかもしれない。
ブルースの歌には物語があり、哀しみがあり、怒りがあり、感動がある。
”ボビージーン”や”ダンシング・イン・ザ・ダーク”は何度聞いても心に染みる。
学生時代、それらの歌に励まされた。
ブルースの歌ではないが、
学校の授業より、1枚のレコードからいろんなことを学んだ。
いつしか、そんな映画を作りたいと思うようになった。
だから、”ストロベリー”も”青い青い空”も子供たちへの応援歌なのだ。
原発事故を勉強し、考えた。
子供たちに何を伝えればいいのか?
チェルノブイリと同じなら
放射能で30歳まで生きられない子供たちも出てくる
そんな時代に、何を伝えればいいのか?
(つづく)
2012-09-02 19:21
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