社会派映画宣言? [●「朝日のあたる家」序章 2012]
2011年 秋
僕の映画の主人公
女子高生であるものが多い。
魅力ある可愛く若い女優さんたちが演じている。
そのために、アイドル映画と思われたり
”タッチ”や”みゆき”の世界観だと勘違いされたり
AKBやおニャン子クラブが好きな監督だと思われたりする。
でも、映画を見てもらえると分かるが、
純愛ものだったり、さわやかな青春ドラマでもない。
”ストロベリーフィールズ”は生と死を見つめる物語であり
”青い青い空”は社会問題に向かい合った物語
もともと、青春映画は好きではなく、
社会派のアメリカンニューシネマが好きだった。
”俺たちに明日はない””いちご白書””イージーライダー”
実はオリバーストーンやアランパーカーの映画も好き。
”JFK” ”ミッドナイトエキスプレス”
そのせいか、自分で監督すると、青春映画でも社会派的内容になる。
”青い青い空”も自分で気づかない内に
”さらば青春の光” ”いちご白書”の影響が出ている。
この半年くらい、いろんなことを考えていて
社会派の映画。必要とされていくように思える。
2時間の間現実を忘れられるエンタテイメントではなく、
主張やメッセージ性のある作品。
そうなると、社会派の血が騒ぐ。
でも、その前に体調がよくなったら、ゴミ屋敷化した部屋を片付けよう。
(つづく)
2012-09-02 19:19
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