私は如何にして心配するのを止めて、原発事故に興味を持ったか?上 [●「朝日のあたる家」序章 2012]
2011年 秋
私はいかにして心配するのを止めて、
原発事故に興味を持ったか? という”博士の異常な愛情”的なタイトルで
この春から感じたことを書いてみる。
1)原発って安全な訳ないよなあ~
と思ってはいたが、「原発反対!」と言えるだけの知識はなかった。
ある日、震災後のニュースを見ていると
「あれ?」「どうして?」
ということが多かった。
「格納容器は無事」といいながら、「原発敷地内で放射能が検出」
どうして?
そこから疑問がスタートした。
2)新聞は取っていないので、情報源はテレビのみ。
当時は自宅入院状態。かなりの時間ニュースを見ていた。
3月13日の水素爆発もオンタイムで知る。
原発が爆発?!ヤバいじゃん。
でも、テレビは「単なる水素爆発。放射能は含まれていません」
そうなの?大丈夫なの? 何か引っかかるものがある・・。
3)福島原発周辺の住民が避難したというテレビ報道。
理由は「念のため」それでなくても原発では放射能が検出されている。
だからだろう。でも、遠くの地区は問題ないんだな・・当時はそんな認識だった。
その後、時間が経っても家には戻れないとの報道。原発周辺大変だなあ。しかし。
4)「放射能は含まれていない」と報道では言ってたのに、
その後、各地で放射能が検出された。
えーなんで? 原発周辺ならどこかに亀裂があって漏れているかも?。
けど、他府県でも検出!
ということは、あの水素爆発で放射能が拡散したとしか思えない・・
なぜ、テレビはそのことを伝えないんだ?
なぜ、だろう??????
(つづく)
2012-09-02 17:35
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